京都大学 ウイルス・再生医科学研究所

再生組織構築研究部門

再生増殖制御学分野

メンバー

教授 瀬原 淳子(asehara*infront.kyoto-u.ac.jp)
助教 飯田 敦夫(atsuo*infront.kyoto-u.ac.jp)
特定助教 佐藤 文規(fumimx*infront.kyoto-u.ac.jp)

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研究内容

瀬原研究室では、骨格筋の形成と再生の仕組みを、筋幹細胞や骨格筋を支配する神経や腱・血管との相互作用などに注目して研究している。また、多分化能をもつ幹細胞、神経堤細胞分化に関する研究も行っている。これらの幹細胞分化や維持に関わる細胞間シグナル分子・接着因子などの切断に関わる膜型プロテアーゼにも着目し、幹細胞分化とその時間的空間的制御の解明を目指す。また、加齢や病気、宇宙滞在により骨格筋が萎縮する仕組みにも挑戦している。

最近の学位論文より

(1) 神経・筋接合部(シナプス)形成に関わる膜型増殖因子ニューレグリンの切断活性化の様子を、生きた細胞や個体の中で可視化できるプローブを開発。今後の増殖因子制御機構の解明やドラッグスクリーニングに有用となる(亀崎青沙さんの博士論文(生命科学)(2016)より)。

[図1] 切断を受けると疑似カラーが黄色から青色に変化するプローブにより、ゼブラフィッシュの運動神経ではニューレグリンが軸索で切断されること(左)、切断部位欠損型のプローブでは切断されないこと(右)がわかる。
fig_lab13-01

(2) 膜型プロテアーゼADAM8が、炎症細胞で特異的に発現し筋再生に関与することを解明。筋再生における炎症反応の重要性を示した(西邨大吾さんの博士論文(医学)(2015) より)。

[図2] ADAM8がないと、マウスの損傷筋が壊死した状態で残り、筋再生が不完全になる(右)。
fig_lab13-02

大学院教育について

  • 医学研究科医学専攻・医科学専攻
  • 生命科学研究科

学生

  • 博士5名、修士1名
  • これまで所属した大学院生の出身学部(理学部、工学部、薬学部、農学部、獣医学部、医学部、生命科学部、歯学部、総合人間学部)

連絡先

担当 教授 瀬原 淳子
TEL 075-751-3826
E-mail asehara*infront.kyoto-u.ac.jp(*を @ に変えてください)