京都大学 ウイルス・再生医科学研究所

生命システム研究部門

ナノバイオプロセス分野

メンバー

教授 楠見 明弘(akusumi*frontier.kyoto-u.ac.jp)
助教 笠井 倫志(rkasai*frontier.kyoto-u.ac.jp)

(*を @ に変えてください)

研究内容

私たちは、生きている細胞の中で、細胞膜上の受容体やシグナル分子を1個ずつ(1種の分子という意味ではなく、ホントに1個の分子!!)、直接に見たり、引っ張って動かしたりしています。それによって、(1)細胞のシグナル伝達系がシステムとしてどのような機構で働くのか、(2)神経回路網はどのようにして形成されるのか、の2つの「作動機構」の問題にアプローチしています。生物が進化によって獲得してきた、シグナル系や細胞の社会の働かせ方の「基本的/一般的な戦略」を理解するのが目標です。このため、生きている細胞中で、ナノシステムを1分子毎に調べるためのテクノロジーの開発を進め、作動機構の開発を進めています。

図1:ナノシステムを1分子毎に調べる方法
(生細胞内での1分子追跡と光ピンセットによる1分子操作)

図2:Ras-Raf過渡的分子複合体による細胞内シグナル伝達(1分子法による解明)
fig_lab24-03-ja

図3:アクチン膜骨格(フェンス)と結合分子(ピケット)による細胞膜のコンパートメント化

大学院教育について

  • 医学研究科医学専攻・医科学専攻(ナノバイオプロセス学)
  • 工学研究科マイクロエンジニアリング専攻(ナノバイオプロセス学)

学生

  • 博士1名、修士2名
  • これまで所属した大学院生の出身学部(工学部、理学部、医学部、農学部)

連絡先

担当 教授 楠見 明弘
TEL 075-751-4112
E-mail akusumi*frontier.kyoto-u.ac.jp(*を @ に変えてください)