岐阜薬科大学薬学部

檜井 栄一

私たちはアミノ酸トランスポーターLAT1がmTORC1経路を介して運動神経細胞の恒常性維持に重要な役割を果たしていることを見い出した。本共同研究課題では、運動神経細胞の「LAT1-mTORC1シグナル」の下流因子を同定し、アミノ酸シグナルによる運動神経細胞の恒常性維持機構の解明、および下位運動ニューロン病に対する新規治療標的の同定を目指す。