大阪大学微生物病研究所

山﨑　晶

申請者らは近年、肝臓において、新たな自然免疫型T細胞の候補を見出した。このT細胞はTCR V鎖の偏りはあるもののCDR3領域の配列は多様であり、多くの自然免疫型T細胞マーカーを発現していた。また、特徴的な転写因子を高発現していることも判明した。本研究では、レポーターマウスの解析により、本細胞の機能を明らかにすることを目的とする。