免疫寛容誘導型mRNAワクチンの開発

東京科学大学総合研究院 難治疾患研究所
内田 智士
自己免疫病に対して、mRNAワクチンによる病因自己抗原特異的な免疫寛容誘導は、根治治療法として有望である。免疫寛容誘導には、自然免疫応答を伴うことなくmRNAを送達する必要があるが、内田は独自の高純度、高機能なmRNAを用いてそれを実現した。本提案では、その技術を用いて免疫寛容誘導型mRNAワクチンを開発し、伊藤が同定した病因抗原RPL23Aに対して、抗原特異的な関節リウマチの治療を行う。

免疫寛容誘導型mRNAワクチンの開発
東京科学大学総合研究院 難治疾患研究所
内田 智士
自己免疫病に対して、mRNAワクチンによる病因自己抗原特異的な免疫寛容誘導は、根治治療法として有望である。免疫寛容誘導には、自然免疫応答を伴うことなくmRNAを送達する必要があるが、内田は独自の高純度、高機能なmRNAを用いてそれを実現した。本提案では、その技術を用いて免疫寛容誘導型mRNAワクチンを開発し、伊藤が同定した病因抗原RPL23Aに対して、抗原特異的な関節リウマチの治療を行う。