赤血球の力学特性における膜リン脂質組成の意義の解明

東京大学大学院薬学系研究科・衛生化学教室
近江 純平
造血幹細胞から様々な血球へと枝分かれ的に分化する造血プロセスでは、細胞のトランスクリプトーム・プロテオームが大きく変化する。他方、血球細胞を形作る生体膜リン脂質の分子組成、すなわち「ホスホリピドーム」もまた劇的に変化する。本研究課題では特に赤血球の細胞特性に着目し、研究拠点において開発された力学特性測定技術を駆使して、ホスホリピドームが変容する力学特性上の意義の解明を目指す。

赤血球の力学特性における膜リン脂質組成の意義の解明
東京大学大学院薬学系研究科・衛生化学教室
近江 純平
造血幹細胞から様々な血球へと枝分かれ的に分化する造血プロセスでは、細胞のトランスクリプトーム・プロテオームが大きく変化する。他方、血球細胞を形作る生体膜リン脂質の分子組成、すなわち「ホスホリピドーム」もまた劇的に変化する。本研究課題では特に赤血球の細胞特性に着目し、研究拠点において開発された力学特性測定技術を駆使して、ホスホリピドームが変容する力学特性上の意義の解明を目指す。