京都大学 ウイルス・再生医科学研究所

新型コロナウイルス研究情報

概要と目的

新型コロナウイルスが本邦で問題になり半年以上になります。この感染症がこれほど蔓延し、そして、おそらくこれからも大きな問題になるとは予想しませんでした。実は、本研究所は3月よりこのウイルスに関する研究をはじめておりました。基礎研究成果は実証されてはじめて公表できますので、その成果の報告にはまだしばらくの時間が必要ですし、社会に貢献できるほどのレベルに達するにはさらなる時間と労力が必要です。しかしながら、海外の研究機関からは新たな研究結果が続々と報告されています。主には観察研究ですが、きわめて重要な知見が含まれています。そこで、本研究所の教員による各専門分野の解説記事をホームページに掲載することにしました。多くは論文化された情報からの解説です。本ホームページの開設に際し、本研究所の活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

下記の図は当研究所の野田教授のグループが撮影した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真です。ウイルス粒子の外側にスパイクタンパク質が突出して、その粒子が太陽のような形になることよりコロナウイルスと呼ばれるようになったそうです。


図 野田教授のグループが撮影した新型コロナウイルス

ウイルス・再生医科学研究所長 小柳義夫

新型コロナウイルス研究グループ
小柳義夫
河本宏
朝長啓造
野田岳志
永樂元次
橋口隆生

解説記事

免疫反応について 2020年10月26日
細胞内ゲノム合成の場について 2020年11月4日
新型コロナウイルス抗原について 2020年11月5日
新型コロナウイルスの抗体による感染増強 (ADE) について 2020年11月13日
レムデシビルの作用機序について 2020年11月16日