日時：	2025年9月8日（月）16：30～17：30
場所：	医生物学研究所 医生研３号館３階セミナー室（312室） 3F Seminar room , Bldg. #3 of Institute for Life and Medical Sciences (LiMe)
演者：	長谷川秀樹　先生 国立感染症研究所 インフルエンザ研究センター長
演題：	粘膜免疫を活用した次世代インフルエンザ ワクチンの開発

講演要旨

インフルエンザウイルスは抗原変異により従来型ワクチンの効果が低下する。
粘膜免疫、特に上気道における分泌型IgAは、感染初期段階でウイルス侵入を阻止し、抗原的に変異した株に対しても交叉防御を発揮する。
本講演では、経鼻不活化インフルエンザワクチンによる粘膜免疫誘導のメカニズム、
動物実験・臨床研究の成果、さらに次世代ワクチンとしての応用可能性について最新知見を交えて紹介する。（開催言語：日本語 Language: Japanese）

2025ウイルス学の潮流セミナー ポスター 長谷川秀樹先生

主催：JSPS 研究拠点形成事業 Core-to-Core Program
「ウイルスの二面性の理解・活用のための国際研究拠点形成」
共同利用・共同研究拠点「ウイルス・幹細胞システム医生物学共同研究拠点」

世話人：京都大学医生物学研究所:
ウイルス制御分野 橋口隆生（Tel:075-751-4049）