共同利⽤・共同研究拠点 |
ウイルス・幹細胞システム医生物学共同研究拠点
本共同利⽤・共同研究拠点は、令和4年度からの「ウイルス・幹細胞システム医⽣物学共同研究拠点」としての活動を⽂部科学⼤⾂から認められました。
当研究所は、2016年のウイルス研究所と再⽣医科学研究所の統合後、ウイルス感染研究部⾨、再⽣組織構築研究部⾨、
⽣命システム研究部⾨の三つの部⾨において、⽣命科学の最先端研究を推進してまいりました。さらに、部⾨にまたがる
融合研究も進めており、異分野融合研究を⾏う体制が整っております。
我々が研究開発した技術や⽅法を国内外に展開し、さらなる最先端・異分野融合研究を促進するために、3つのテーマ、
①ウイルス感染研究、②幹細胞・組織再⽣研究、③⽣命システム研究について共同研究課題を募集します。
①については、ウイルス感染実験、ウイルスの微細構造や分⼦構造解析、②については、ヒトES細胞研究センターを通 じてヒトES細胞の利⽤、幹細胞学研究、組織再⽣技術開発の共同研究、③については、⽣命システム研究部⾨の教員を 中⼼に先端的異分野融合研究を推進します。
これらの共同研究を通じて、ウイルス学、幹細胞学、⽣命システム学分野の視点による解析研究を通じたマルチスケール 医⽣物学の創出を⽬的とし、次世代研究者の育成体制の確⽴を⽬標とします。