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2023年6月12日
7月29日(土)に公開講演会「コロナを超えて:医生研の闘い」を開催します

京都大学医生物学研究所 第17回公開講演会を下記のとおり開催します。
たくさんのご参加お待ちしております。

※画像をクリックするとリーフレットをダウンロードできます。

日時

2023年7月29日(土)14:00-16:10(13時30分開場)

会場

京都大学百周年時計台記念館1階 百周年記念ホール
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-y
(駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。)

テーマ

「コロナを超えて:医生研の闘い」

コロナ禍の3年間で、人類はウイルスの怖さと体を守る免疫の大事さを再認識しました。敵と闘うには、まずは敵の戦略をよく知ることが肝要です。
一方で免疫は、時に自分の体を攻撃してしまいます。講演では、ウイルス感染の仕組みと、自己に対する免疫反応の仕組みの解明に取り組む話をお届けします。

プログラム

司会 新宅 博文(医生物学研究所 教授)

14時00分~14時05分
開会挨拶 河本 宏(医生物学研究所長)

14時05分~15時05分
「原子の世界でウイルスを視る、制御する」
橋口  隆生 (医生物学研究所 教授)

【講演要旨】
ウイルスは光学顕微鏡を使っても見えませんが、特殊な装置と技術で可視化することが出来ます。
ウイルスを原子レベルで可視化することで理解できる、ウイルスがヒトに感染するメカニズムとウイルスを制御する方法についてお話します。

15時10分~16時10分
「免疫細胞が攻撃する“自己”」
伊藤 能永(医生物学研究所 教授)

【講演要旨】
免疫系は本来、病原体の排除に働きます。しかし時に自己組織を攻撃して病気を起こすことがあります。自己由来の組織を攻撃する場合でも、対象ががん細胞であれば、それは有益な反応になります。
“自己”を攻撃する免疫反応としての自己免疫疾患、がん免疫について紹介します。

申込方法

参加無料 定員 500名
事前申込制・申込先着順


参加申し込みの受付は終了しました。たくさんのお申込みありがとうございました。

申込締切:2023年7月27日(木)

※申し込み後、参加証をメールでお送りします。参加証のメールが届かない場合は、迷惑メールの受信ボックスをご確認の上、下記メールアドレスまでご連絡ください。
※携帯電話のメールアドレスやGmail等を登録される場合は、必ず「mail2.adm.kyoto-u.ac.jp」からのメールを受信できるように設定してください。
※参加者の皆様の情報を適切に保護し、本講演会の開催・受付目的以外には使用いたしません。

お問い合わせ先

京都大学医生物学研究所総務掛
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町53
TEL:075-751-3802 FAX:075-751-4646
E-mail: 330seminar*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を @ に変えてください)