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2025年8月20日
【LiMe NEWS】第19回公開講演会を開催しました

 

 

 

 

 

2025年7月5日(土)、京都大学医生物学研究所 第19回公開講演会「感じる私・考える私・変化する私〜脳神経科学研究の現在〜」を開催し、学内外からたくさんの方にご参加いただき、医生物学研究所の最新の研究成果を知っていただく機会となりました。

本講演会は、医生物学研究所における様々な最新の研究を知っていただくことを目的として、京都大学百周年時計台記念館で開催いたしました。
河本 宏 所長によるご挨拶に始まり、当研究所の教授2名による講演が行われました。

野々村恵子教授(メカノセンシング生理学分野)による講演「「力を感知するしくみ」が支える体の機能」では、「触覚」を司るタンパク質である「ピエゾ」(PIEZO)が、呼吸や尿意など体の様々な機能や疾患に関係することについて、最新の研究を解説いたしました。

今吉格教授(幹細胞デコンストラクション分野)による講演「脳の設計図と変化する脳」では、脳神経系のメカニズムと神経回路の変化について解説し、脳の発生と変化が人の個性や脳の病気とどのように関係するのかについて、最新の研究を紹介いたしました。

質疑応答の時間には、参加者から多くの質問が寄せられ、活発な議論が行われました。

今回の公開講演会にご参加いただいた皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。医生物学研究所では、これからも様々なイベントや広報活動を通して、皆様に最新の研究内容をお届けしてまいります。今後もぜひご参加いただけますと幸いです。

 

野々村教授による講演

 

 

 

 

 

今吉教授による講演