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RNAウイルス分野

DEPARTMENT OF VIRUS RESEARCHLAB. OF RNA VIRUSES

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メッセージ

ボルナウイルス研究で世界トップの成果をもつ研究室です。ボルナウイルスは感染症としては稀少なウイルスですが、複製の仕組みや動物ゲノムへの内在化など、他のウイルスではみられないユニークな特徴を多くのもつことから、“ウイルス”を探究する比類のない研究対象です。その研究成果は、生命科学や医学領域へ広く貢献しています。

RNAウイルス分野

教授 Professor朝長 啓造 Keizo Tomonaga

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准教授 Associate Professor
牧野 晶子 Akiko Makino

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助教 Assistant Professor
北畠 真 Makoto Kitabatake

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助教 Assistant Professor
神田 雄大 Takehiro Kanda

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助教 Assistant Professor
酒井 まどか Madoka Sakai

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メンバー Member

特定職員:山下はるか

研究内容

ウイルスを探究し、医・生命科学の革新を目指す

主な研究対象はボルナウイルスと新型コロナウイルスです。ボルナウイルス研究では、感染・複製機構などのウイルス学的解明、生物ゲノムに内在化しているボルナウイルス由来配列の謎を探る共進化研究、そしてボルナウイルスの人工作製技術を応用した新しい遺伝子細胞治療ウイルスベクターの開発研究を行っています。新型コロナウイルス研究では、変異株の解析とウイルス複製と相互作用する宿主因子の解析です。

ボルナウイルス研究の3つの柱

ボルナウイルス研究は、①ウイルス学的研究、②内在性ボルナウイルス配列の解析、③新規RNAウイルスベクター、REVec(RNA virus-based episomal vector)の実用化開発の3つのテーマで進めています。主な研究成果はラボのホームページを参照してください

ボルナウイルス研究の3つの柱

防護服を着用した実験風景

感染性のSARS-CoV-2を用いる実験はP3施設で防護服を着用して行っています。

防護服を着用した実験風景