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DEPARTMENT OF Biosystems ScienceLab. of aging and infection control

老化感染制御学分野

教授 中台(鹿毛) 枝里子 教授 Professor

中台(鹿毛) 枝里子 
Eriko Kage-Nakadai

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MESSAGE FROM THE LAB

線虫C. elegansやマウスをモデル生物として、老化および感染のメカニズム、制御方法について研究しています。近年炎症は感染のみならず、さまざまな慢性疾患と密接に関わることが明らかになってきており、腸内細菌を利用した炎症抑制の可能性にも注目しています。ぜひ私たちと一緒に研究してみませんか?

MEMBER

教授
中台(鹿毛) 枝里子
Eriko Kage-Nakadai
Mail
助教
谷本 佳彦
Yoshihiko Tanimoto

RESEARCH

老化や感染・常在微生物叢の理解と制御

腸や皮膚に常在する微生物叢は宿主の老化や感染、炎症と深く関わります。私たちはモデル生物をうまく活用しながら、それらのメカニズムを明らかにして、ヒトの健康に資するための制御法の確立を目指します。

これまでに線虫C. elegansやマウスを用いて、腸や皮膚に常在する微生物叢と宿主の相互作用のメカニズムの一端を明らかにしてきました。細菌は同一種であっても性質が大きく異なる菌株のヘテロな集団であり、必ずしも菌種レベルでの議論が通用しないことが多く、そこが興味深いところでもあります。老化や感染を制御しうるツールとしても魅力的です。

近年増加している炎症性腸疾患の予防や病態緩和は重要な課題の1つです。大腸菌はその下痢原性がクローズアップされることが多いのですが、これまでに、炎症性サイトカインの誘導抑制活性を示す大腸菌株群があることを見出しています。さまざまな腸内細菌の中から炎症を抑制する菌種菌株も探索していきます。

ミトコンドリアは老化と密接に関わり、老化制御の有望なターゲットでもあります。これまでに、ミトコンドリアUPRの活性化により寿命を延伸する医薬品化合物を、線虫C. elegansを用いたスクリーニングにより同定しました。線虫は寿命などの個体特有の生命現象に簡便かつ迅速にアプローチできる有効なモデル生物の1つです。

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