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2024年5月20日
ナノ粒子をポリマーコーティングによって線虫体内へ蓄積させることに成功!~蓄積の制御により“環境負荷の軽減”や“生体内の薬剤蓄積”を可能に~

小松直樹 人間・環境学研究科教授、中台枝里子 医生物学研究所教授、鹿野豊 筑波大学教授らの研究グループは、藤原正澄 岡山大学研究教授、ゾウ ヤジュアン 同助教、仁科勇太 同教授らのグループと共同で、ナノ材料の表面を親水性高分子ポリグリセロールでコーティングすることにより、環境化学や細胞生物学のモデル生物として知られる線虫C. elegansCaenorhabditis elegans)の体内へのナノ材料蓄積を制御することに成功しました。

本研究成果は、2024年4月20日に、国際学術誌「Chemosphere」にオンライン掲載されました。

詳細は京都大学のホームページをご覧ください。